《K1ビザ》アメリカ大使館でK1ビザ面接!〜当日の流れ・持ち物〜

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kaiholo-hawaii.hatenablog.com

こんにちは、RIHOです☀︎
実は先日、東京にあるアメリカの大使館で婚約者ビザの面接を受け、無事ビザが降りました〜😭💕
長かった..ついに..ついにビザGETいたしました..!!!👏

ビザ申請を始めてから、COVID-19の影響でいろいろと遅れたりと、不安な時間を過ごしました..その気持ちがやっと報われた気がします😭✨
まだ申請中の方・フィアンセと離れ離れで遠距離中の方もたくさんいらっしゃると思います😢 私もそのうちの一人だったので、お気持ち痛いほどわかります..「何でよりによっていま?」「あと一年早ければ・遅ければ」などいろんな思いがあると思います。同じ思いをした仲間と思って、私もツライ思いをしているみなさんがビザをGETできる日が早く来ることを祈り、応援しています!プロセスは再開していますのでもうすぐです!その日は必ずきます!頑張ってください🙌

ということで今回は私の面接についてまとめておこうと思いますので、面接を控えている方などぜひチェックしてみてくださいね😊

面接の持ち物

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 それでは面接当日の持ち物についてご紹介します!
私が準備して行ったものは以下のものです👇
🌺 背景が白のパスポートサイズの証明写真2枚(裏に油性ペンで名前をローマ字記入)
🌺 現在有効なパスポート
🌺 DS-160の確認ページ(最初のページのみでOK)
🌺 戸籍抄本・戸籍抄本の英訳・「私が正しく翻訳しました」という署名の紙の3枚
 ※自分で翻訳したので自分の署名です

🌺 I-134の書類など(パートナーの財政証明です)
🌺 犯罪経歴証明書(⚠️開封厳禁)
🌺 渡航診断の結果(⚠️開封厳禁)
🌺 面接予約表
🌺 婚約関係を証明するもの(手紙や写真、婚約指輪など)

個人的に持参したカバン(トートバッグ)の中のもの
🌴お財布
🌴スマホ(電子機器はひとつのみなので、ワイヤレスイヤホンなどは置いてきました)
🌴ハンカチ・ティッシュ
🌴持ち物リストの中に載っていなかった書類(I-129Fなど)
🌴ボールペン
※ホテルはチェックアウトしていったので、溜池山王駅14番出口近くのコインロッカーにスーツケースごと不要なものは置いていきました。大使館に大きな荷物は持って行けません

私は札幌から飛行機で東京の大使館に行かなければならなかったので、すぐ取りに帰れる距離でもなく、「○○ない!」なんて失敗はできなかったため、「これも持って行った方がいいかな」っていうものは全て東京に持ち込みました😂 (例えばI-129Fの書類とか)
ただ実際に使用したのは指定されていた書類だけで、婚約関係を証明するために持ち込んだ写真や手紙も一切見せることはありませんでした😅
これはほんとに気持ちの問題で、「備えあれば憂いなし」精神で持って行ったんですけどね..使いませんでした、はい😇

私たちは弁護士さんに手続きなどお願いしていたので、書類を作ってくれたのは日本で私が用意するべきものや彼が自分で用意するべきもの以外は有難いことにすべて弁護士さんがしてくれました。面接の数日前にすべてバインダーにまとめてアメリカから送ってくれて、それを持ち込んだという感じです。
そんな私でさえ「全部あるかな、大丈夫かな」と不安になるのですから、自分で全て手続きされている方は..本当に尊敬です!

当日の流れ 

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 さて当日の流れについても書いていこうと思います🌈
私は月曜日の朝の8:15に面接の予約を取っていました。ラッシュ時間とかぶると嫌だな〜ということもあり、大使館の最寄駅である溜池山王駅からひと駅の赤坂見附駅の近くにホテルを取りました!最初はホテルから歩いて行くつもりでしたが、一駅ぐらいならと地下鉄で行きました。地下鉄を降りてからは大使館はすぐそこ。早めに7:00過ぎくらいには駅に着いていて、スタバで予約の時間まで時間を潰しました。この時はもうドキドキ..😨
いろんなブロガーさんの面接記事を拝見していて「近くのスタバで時間潰しました」とよくおっしゃっていたので、「これがあのスタバか〜😲」と感慨深くなりました(笑)
あと、大使館付近には警察官の方々がこれでもかというくらいたくさんいて、警備をしていました。「大使館のビザ面接ですか?」と声をかけられたり、彼ら同士で無線で「女性1人向かいます」とか、こまめにやりとりもしていました..厳重!!この雰囲気でだいぶ緊張感も増します💦

実際に大使館の前に着いたのは8:00くらい🏢
もうすでに歩道に10人弱の方が並んでいました!簡易的なテーブルのあるところに男性の方が立っていて、名前やビザの種類を聞かれたり、パスポートを見せたりしました。(この男性の方はピリピリした感じでちょっと怖かった😅)
5分程その列で待ちましたが、進んでいくと割とすんなり進みました。(もちろん厳重な検査の上ですが)

進むと小さな建物があるのでそこで手荷物の検査を行います(空港の保安検査みたいなもの)。まず小さいトレイにスマホを出して、BluetoothはONになってないか」などチェックを受けます。(画面を見せてチェックされるので電源は切らず、マナーモードで大丈夫です。)
次はその建物の中に入りX線検査です。余計なものを持って行ったりせず、面接予約の案内に乗っている規定内の必要最低限のものだけなら特に問題はないと思います。
終わったらやっと門をくぐり、面接受付の入り口の前へ。こちらでも5分~10分程列で並びました。

ここら辺だったと思いますが、突然敷地外から大きな騒音が..😰反アメリカの日本人たちの抗議のようなものがスピーカーで大音量で聞こえてきました😨こっちは面接に集中したいのに!って感じでしたがそんなのお構いなし。抗議といっても怒鳴っているような感じ。面接受付の女性の方達(日本人)も一生懸命案内してくれていたのですが、その声も聞こえないくらいの大音量💦こんなのあるんだ..とちょっとショックというか、ガッカリというか。周りの方々の反応を見ると、慣れてる感じで日常的に行われているようでした。

さて話は戻って、受付で予約表とパスポートを提示した後、クリアファイルと小さいジップロックと番号札を渡され「中に進んで、こちらのファイルに書類を順番に入れ、証明写真はこちらの袋に入れてお待ちください」と指示があるので、進んで中に入ります。’中’とは面接を受ける部屋のこと。部屋と言っても面接は立ったまま窓口で行うスタイルなので、銀行や郵便局の待合室のようなものを想像するとそれに近いです。窓口は3種類あり、書類提出・指紋採取・面接の窓口が並んでいます。

待っていると自分の番号と窓口の番号のアナウンスが入るので、それに従って行動します。イスがいくつか置いてあるので、空いていれば座って待てます。他には出口の近くに自動販売機やトイレ、証明写真機もありました。

私が行った日は、朝一だからなのか、コロナの影響なのか、あまり混み合ってはいませんでした。私や数名の方は番号を呼ばれて窓口に行くスタイルでしたが、他の方たちは窓口の前に並んで順番に進んでいる感じ。もしかしたらビザの種類によってやり方が違うのかもしれません。婚約者ビザの方は並ぶ必要はなく、イスに座って待っていたので立ち疲れることはありませんでした。

書類提出の窓口では日本人の女性の方が応対してくれました。とても物腰の柔らかい方で、それだけでも緊張が解れました😭
確か「DS-160は変更はありませんか?」とか何か聞かれたような気がします。
弁護士さんがやってくださっているので、はっきりわかりませんでしたが、多分ないなと思ったので「ないです」と答えました。そのあとは次は「指紋採取です。番号が呼ばれるまでまたお待ちください」と言われ15〜20分くらい待ったでしょうか。番号を呼ばれ指紋採取したのは大体9:00過ぎ。アメリカ人の女性の方で、こちらも優しそうな方でした!この女性の方とは英語(ところどころ日本語も喋ってたかも?)で会話しました。
そして次はいよいよ面接!私の前にもうすでに10人程面接をしていたような気がします。この時は黒人の男性の面接官が2人で窓口は2つのみ空いていました。他の方が面接をしているのを見ている限り、あまり意地悪そうだなっていうのは感じなかったので、少しほっとしていました😅そしていよいよ番号を呼ばれ窓口まで!この時点でおそらく指紋採取が終わってから15分くらい待ったかな?🤔思ってたよりもスムーズに進んだので、心の準備は60%くらいでした(笑)何を聞かれるのかな..とドキドキしながら面接開始

面接で質問されたこと

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 番号を呼ばれて窓口に向かいました。面接官の方から「How are you?」的なことを言われたので「I'm good thank you. How are you?」という感じで話し始めました。
まず右手を挙げるように言われ、宣誓のポーズ🙋‍♀️
答えに虚、偽りがないことを誓いますか?」的なことを言われ「I do.」と答えました。
そしていよいよ質問開始です!
 
💙 あなたとあなたのフィアンセはどうやって出会ったの?
🤍 ハワイに留学した時に出会いました..~以下省略~
💙 (留学したという答えに)英語を勉強してたの?
🤍 はい。
💙 どの学校に行ったの?
🤍 Global Village Hawaiiです。
💙 彼の職業は何?
🤍 〇〇です。
💙 あなたの仕事は?
🤍 〇〇で働いてます。テンポラリーだけど。
💙 終わったらハワイに行かないとだもんね😏
🤍 そうですね(笑)
💙 2人とも結婚したことはある?
🤍 ありません。
💙 子供はいる?
🤍 いません。
とひと通り質問されたあと..
💙 OK..(PCカタカタ..)your visa is approved.
🤍 (もうこの瞬間、心の中では..yeah~!!🙌🏽って感じでした😂)
💙 1週間以内にビザ付きのパスポートを送ります。
🤍 Okay!
💙 Have a nice day~
🤍 You too!💕
 
っていう感じでした!
ところどころ、マスクをしているせいか、声が震えてるせいか😅私の声が聞き取りづらかったみたいで、「ん?え?」みたいな風に言われることはありましたが、できるだけ大きい声でハッキリ言うようにしたら問題なく進みました!「What?」とか言われるとドキッとしますが、聞こえないからだなとすぐわかったので、気持ちを落ち着かせて仕切り直すことが出来ました😊
プロポーズのシチュエーションとか絶対聞かれるな~と思ってたんですが、一切聞かれませんでした😅たくさん受け答えの準備はしていきましたが、ほぼ簡単な質問ばかりでした!でも整理しながら話すのって難しいので、やっぱり準備しておいてよかったと思いました! よく聞かれる質問はいろいろなブログを見て、答えを用意しておいた方がいいです

ビザ申請から取得までのタイムライン

 では、私のK1ビザ申請開始から取得までのタイムラインを記録しておこうと思います。

2019.09 約3ヵ月のハワイ滞在中K1ビザを申請することを決め、日本に帰ってくる
2019.10 弁護士に依頼し、必要書類などを集めたり、情報を提出し始める
2019.11 USCISにI-129Fなど必要書類を提出する
2019.12 I-129Fを受理したというNOAを受け取る
2020.03 I-129Fが承認されたというNOAを受け取る

ここでCOVID-19の影響による、USCISからナショナルビザセンター(NVC)への書類転送の遅れがあり、ケースナンバーをまだ受け取れずにいる状態が続く。

2020.07 I-129Fの有効期限が迫っていたため、再確認(期限延長)の要請をする
2020.09 NVCが承認されたI-129Fを日本のアメリカ大使館に転送したというNOAがくる
2020.10 アメリカ大使館から日本の婚約者(私)に封筒(面接の案内)が届く
2020.10 北海道警察本部にて申請していた犯罪経歴証明書を受け取る
2020.10 札幌の役所で戸籍抄本を発行してもらう
2020.10 ビザの申請料金を支払う
2020.11 東京の聖母病院にて渡航検診を受ける
2020.12 アメリカ大使館にてビザ面接(許可がおり、4日後にビザが自宅に届く)

※手続きは弁護士さんがやってくれていたので、正直時期や内容には絶対の自信はありません😅 弁護士さんからのメールなどを目安にご紹介しています。

私が思う弁護士に依頼するメリット・デメリット

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 よくアメリカの婚約ビザを取得した(しようとしている)方のブログでは、「あまりお金をかけたくない・自分たちで頑張ってやる」といった自力で全ての手続きをされている方のほうが多いのかなという印象ですが、私は彼と相談して、弁護士さんにお願いすることにしました。

メリットとしては..
もちろんお金はかかりますが、私たちは、弁護士さんに任せることができれば正確さ・早さ(=ミスがないので余計な時間がかからない、やり直しがない)という点でやはり間違いないという結論に至りました。私たちがK1ビザの申請を始めた頃はまだコロナなんてなかったのですが、今になって考えてみるとこんなに不安定な中で「弁護士さんに頼んでおいてよかった〜」という気持ちでいっぱいです。
例えば書類の期限が迫っている中、コロナでプロセスがストップしてしまった・大使館がストップしているなど、書類の期限を伸ばす手続きなどコロナじゃなければしなくてもよかったことがありました。そういったことを考えると、もし自分でやらなければいけなかったら..とヒヤヒヤします💦
もし金銭的に余裕があるお金をかけてでも正確さを求める仕事が忙しくてなかなか時間が取れないという方は、是非弁護士さんに依頼することをオススメします!
指示を受けて準備するだけなので、お休みの日に書類など集めることは十分できます。

デメリットは..?
正直デメリットなんてないです😅あるとすれば金銭的なものくらいかな?でも絶対弁護士さんがいた方が楽だし、間違いないです!
ただ、私が今回K1ビザの申請を始めてから不安になることが少しありました。
それは、私は弁護士さんの指示で書類を集めたり行動したりと、ほとんど人任せにしてきたので、「〇〇が〇〇だからこれが必要」とか細かい深いところまでなかなか認識しながら行動することができませんでした。(もちろんわからないことは質問すれば丁寧に答えてくださいます)
これは完全に私の勉強不足なのですが..自分で申請をしている方はとことん調べあげて手続きされていると思いますので、だいぶビザ申請の知識があるんだと思います😲なので、書類や手順などに関しては私よりももっと確信を持ちながら行動されているのではないかと思います。本当に尊敬です😇
何が言いたいかというと、弁護士さんに依頼したとしても、自分でも一通りちゃんと調べてやると、より気持ち的に楽だったのかな〜と思います!(やっぱり丸投げせず、自分でも理解してやるべきだなと改めて思いました。弁護士さんを信頼してないとかではなく、単純に私が根っからの心配性なので😅)
ごちゃごちゃと書きましたが、結論「弁護士さんに依頼できるなら依頼するのが一番」です!何かあった時バックにこんな安心感があるとほんとに頼りになります!
無事ビザをもらえることができて、弁護士さん&「弁護士に依頼しよう」と言ってくれた彼に本当に感謝です🙏

INFORMATION 

大使館の地図はこちら🗺

大使館の周りでの撮影は禁止されているので、記念にパシャリなんてこともできません!注意⚠️ 

ビザ面接の詳細や館内の様子はアメリカ大使館のYOUTUBEで見れます🙌


アメリカ非移民ビザ面接の手順【大使館公式解説ビデオ】 2017/5/24 更新

 

さて、ビザが降りてほっとしたのも束の間!渡米前にやることはまだまだあります😅
あれやっとけばよかった..っていうことがないようにしっかりやらないと!🌈