《国際恋愛》憧れのアメリカの結婚式

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アメリカでの結婚式までの流れ

 前回の記事で、アメリカでは正式に結婚するためには式が必要だということについて書きましたが、今回はたくさんの人を招待して行われる結婚式について書いていきたいと思います!

カップルが晴れて婚約し、結婚の準備を始めます。結婚式って準備することが盛りだくさんですよね!
まずは、いつ式をやるのか決めなければいけません。ホテルや教会など、式場の予約をします。また、メイドオブオーナーベストマンを決め、それぞれ友人や兄弟姉妹などにお願いをします。(詳しくは下の方に書きます!)
女性にとって憧れのウェディングドレス👗や招待状、お花、ケーキ、フォトグラファーの手配、忘れてはいけないのが式のための司祭の予約結婚許可証の取得も必要です。

また準備の一つとして、ギフトレジストリというものを用意します。
アメリカでは日本のようにご祝儀(お金)を渡すのではなく、結婚のお祝いとして欲しいものを事前にリストアップしておき、招待された人はそのリストを元にプレゼントを選んでカップルに贈るそうです🎁(リストはネット上とかお店で見ることができるそうです)何とも合理的というか、日本では考えつかないようなやり方ですよね😄現実的な話、日本ではご祝儀で結婚の費用を賄うという面もあるかと思いますが、アメリカは少し違うようです。

いよいよ近づいてきた結婚式。前日までにやるパーティがあります。
ブライダルシャワーバチェラーパーティーです。簡単に言うと独身最後のパーティーですね。(詳しくは下の方で!)

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また、式の前日にはリハーサルディナーといって家族や友人と行う食事会があります。結婚式当日にはいろんな招待客に会って話して、結構バタバタしてしまう..ということがあるため、二人の馴れ初めや思い出などをゆっくり語る時間があまりありません。なので、式のリハーサルも兼ねて、大切な人たちと楽しむ食事会をやるようです。

映画でよく見るあの人たちは何?

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アメリカの映画を見ていて、結婚式のシーンで写真のような光景を目にしたことがあるかと思います。カップルがそれぞれ介添人を用意します。新婦側がブライズメイド、新郎側がグルームズマン(アッシャー)といって、彼らが二人の結婚式をサポートするのです。大抵カップルはそれぞれの親友や兄弟姉妹に頼むことが多いです。

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ちなみに花嫁はブライズメイドの中でメイドオブオーナーを一人決めます。メイドオブオーナーとは名前の通り、選ばれたらそれはそれは光栄なことで、結婚式まで彼女が中心となって花嫁をサポートしていきます。大抵花嫁の親友が頼まれることが多いです。ウェディングドレスを一緒に選んだり、ブライダルシャワーを企画したり、招待状やデコレーションの作成を手伝ったりと、結構大変。式当日も花嫁の着付けを手伝ったり、ウェディングドレスなど花嫁の身なりを整えたりもします。またブライズメイドは式当日に花嫁の決めたテーマカラーのドレスを揃って着るというのも興味深いです😊

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一方新郎側はというと、グルームズマン(アッシャー)という介添人がいますが、その中で彼らをまとめるベストマンという男性版メイドオブオーナーがいます。
ベストマンには大事な新郎をサポートするというのはもちろん、結婚指輪の管理や、バチェラーパーティーの進行などの役割があります。また、新郎の精神的なサポートもします。

ブライズメイドとグルームズマンはなるべく人数を合わせます。というのも、花嫁がバージンロードを歩く前に、彼らがペアになってそこから入場するからです。また、メイドオブオーナーとベストマンはパーティーなどで代表してスピーチをすることもありますね。

さて彼らはそれぞれ挙式前に、女性陣はブライダルシャワー、男性陣はバチェラーパーティーと、男女別で独身最後のパーティーをします。いまではどうなのかわかりませんが、ドラマや映画などではよくハメを外して酔い潰れたり、ストリッパーを呼ぶなんていうシーンも多々ありますよね😅独身最後にぱーっと騒ごう!みたいな感じなんでしょうか😊もちろん人によりけりかと思いますが。

ジンクスがある?

 欧米では、結婚にまつわるこんなジンクスがあります。それは「新郎が花嫁のウェディングドレス姿を結婚式前に見ると幸せになれない」というもの。なのでほとんどの場合、ドレス選びは花嫁のみまたはメイドオブオーナーとのみで行われ、新郎が花嫁姿を初めて目にするのは「ファーストルック」といって式当日になります。このファーストルック、新郎の感動する姿がとても感動的で、素敵な瞬間なんです。Youtubeで見ることもできるので、ぜひその姿を見てみていただきたいです!

その他にSomething fourという4つのあるものを身につけると花嫁が幸せになれるという言い伝えがあります。その4つとは、

Something old.. 何か古いもの。例えば母親や祖母から受け継いだもの。
Something new.. 何か新しいもの。これからの新しい人生が幸せなものになるように。
Something borrowed.. 何か借りたもの。幸せな結婚生活を送っている人にあやかる。
Something blue.. 何か青いもの。幸せを呼ぶ青。純潔を表すので目につかないところに身につけるとよい。

というものです。 婚約指輪を祖母から譲り受けたり、ブルーのガーターベルトをドレスの下に忍ばせるなんてこともしていますよね。このように西洋ならではのジンクスや言い伝えがあります🔔

まとめ

 漠然と「アメリカの結婚式はこんな感じ」といくつか印象はありましたが、いくら日本で西洋的な挙式もしているからといってアメリカと違うところはまだまだありそうです。私もいつかは結婚式で親友にブライズメイドをお願いして、アメリカで素敵な式を挙げたいな~😍とたまに妄想しています😅

実際に式の様子を映像で見てみたい!という方にオススメな映画、ドラマはこちら👇

🎬幸せになるための27のドレス
🎬ブライダルウォーズ
🎬セックス・アンド・ザ・シティ
📺フレンズ シーズン7
💻Youtubeで'Wedding'や'The first look'などで検索してもいろいろ動画が出てきますよ😊